学長日記

【デザインマインド】時には無駄話も必要・リセットして次へ

どーも。学長です。

今日はデザインマインドについてお話しします。

 

 

過去数回に渡って話しているデザインマインドですが、

あれから実践はしていますか?

少しづつで良いので、実行するようにしましょう!

 

 

それでは授業を始めます。

 

時には無駄話をしてみよう!

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私が前に在籍していた会社は、私語禁止でした。

無駄話禁止って事ですよね?

私はこの規則に凄く疑問を抱いていたんですよ。

 

 

なぜかと言うと、無駄話って時には役に立つ時があるんですよね。

例えば、クライアントとの打ち合わせの際に、

具体的に形が見えない状態で、依頼されることが多々あるんですよ。

 

 

急な案件の場合は、完全にデザイナー任せの場合もあります。

実際制作して、クライアントに見せた時に出来栄えについて色々文句を言われてします。

急ぎの案件の場合に限って、そのような事が多いんですよね。

これが悪循環になって、完成形が全く見えなくなってしまいます。

 

 

しかし、このような場合クライアントとコミュニケーションを密にする事で、

ある程度解決できます。

 

 

その無駄話の中で、

 

相手の趣味・嗜好性などを探っていって、

相手の好みを見つけていきます。

 

全くヒントがなく制作するのは時間の無駄です。

 

 

また、自分が制作の途中煮詰まってしまった場合、

パソコンにただ向かっているだけではなく、

同僚との無駄話をするのも良いです。

その会話から、たくさんのヒントが得られる場合があります。

 

 

上記の事から、私は部下に

 

「納期を守れるなら無駄話は構わない」

 

と伝えています。

「急がば回れ」とはこのことですね。

 

リセットして次の仕事に向かおう!

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たくさんの仕事をこなしていると、

色々な業種の仕事を受けるようになります。

 

 

1つの仕事が完了して、次の仕事に向かうときはこれまでの経験を1度リセットして、

新たな気持ちで仕事に向かうようにしましょう。

 

 

今までの成功体験を重ねると、我流に偏る場合があります。

すなわち仕事によっては、同じようなデザインになってしまいます。

いかに今まで素晴らしい経験をした場合でも簡単に流用せずに、

毎回リセットした状態で向かうようにしましょう。

 

 

まとめ

今回の授業は、私が前にいた会社の愚痴から始まってしまいましたね(笑)

しかし、そのような経験があったので今の自分がいると思い、

素晴らしい経験ができて感謝してます。

 

 

今回の件で、腑に落ちない人もいるかと思いますが、

いざ同じ状況になって、上記の事を実行すれば必ず腑に落ちると思います。

私は今まで、無駄話で何度も荒波を越えてきましたので。

 

 

さて今日の授業はここまで。

不明な点は学長までお願いします。

 

 

 

 

 

ABOUT ME
若旅 宏和
1979年生まれ群馬県在住のグラフィックデザイナー兼ウェブデザイナー。 2014年からデザイン情報発信サイト『デザガク』を開設。 主にクチコミとウェブからの集客で受注し、一切営業しないスタイルを貫いている。 制作実績では3,000万円以上稼ぐアフィリエイターのLP、数千万の売り上げを達成した教材LP、さらに、メジャー格闘技団体「RIZIN」のスポンサーポスターや、ブランディングデザインにおいても好評を得ている。 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員。