どーも!
デザガク学園長の若旅です。
今日のテーマは・・・
【学生デザイナー必見】
デザイナーとして必要なこと!
デザイナーという仕事は特別な職業だと自負しています。
しかし、多くのデザイナーが忘れがちなことがあります。
それは・・・『学び続ける』ということです。
デザインの学校に出ていても、
実際現場で役に立つことは3割無いと思います。
デザイナーとして成功したいのであれば、
デザイナーを名乗っている以上一生学び続けなくてはいけません。
今回は現在デザインを学んでいる学生の方向けですが、
現在デザイナーの職に就いてる方もぜひ読んでほしいです。
それでは授業を始めます。
デザイナーは学び続ける必要がある!
私はデザイナーを続けてかれこれ14年になりました。
この先年齢を重ねていっても、
常にデザインの勉強をし続けている自分が思い浮かびます。
デザイナーという職業は本当に恵まれていると思います。
なぜならお金を頂きながら色々なことを学べるからです。
デザインだけではなく、
色々な職種について学ぶことができます。
例えばクライアントさんがイタリアン料理のお店だとします。
そのお店はパスタの麺にすごくこだわりを持っていて、
麺に力を入れています。
どのような麺なのか?
すごくモッチリとした感じで食感がいいのです。
なぜモッチリして食感がいいのか?
そこから学びが始まるわけです。
小麦粉が違う?違うとしたらどの国の小麦粉を使っていて、
日本の小麦粉と何が違うのかなど学ぶ必要があります。
今回の場合は極端な例ですがデザイナーはその仕事を受けたら、
その職種をリサーチしなくてはいけません。
知識がないままその職種のデザインをすることは、
いいデザインを提供できるはずがないですし、
そもそもお金をいただくクライアントさんにも失礼です。
お金を頂いて仕事をする以上、
その職種の知識を蓄えなくてはいけない義務があります。
もちろん専門的な知識などすぐに習得できるわけはないので、
たくさんリサーチをして学び習得するようにします。
デザインの学校では教えてくれないこと
デザインの学校はもちろんそこ学校にもよると思いますが、
デザインの勉強を教えるところです。(当たり前ですが笑)
クライアントさんとのコミュニケーションの取り方、
また仕事の進め方を教わったりはしません。
それらは全て実践で学ぶものです。
とはいえある程度学んでいた方が実践の際にも役に立つと思うので、
いざ現場に入る際、
学んでいた方がいいことをいくつかピックアップしていきます!
クライアントさんにはわかりやすい言語で話そう
学校という環境では、
皆がデザイナーを目指している環境です。
もちろん教えてくれる講師も現役デザイナーが殆どです。
しかし、殆どのクライアントさんは、
私たちが使い慣れているデザイン言語は理解できません。
業界用語はなるべく話さずに、
デザイナーではない友人にプロセスを説明していくような感じで話しましょう。
デザインの主導権を握りたがるクライアントさんの対応の仕方
長年デザイナーを経験していれば、
様々なクライアントさんと出会うことが多くなります。
私のことを信頼してくれて、
構成からデザインまで全て任せてくれるクライアントさんもいれば、
常にデザインの主導権を握りたがるクライアントさんもいます。
もちろんデザインに興味を持って色々意見を言ってくださるのは、
こちらの気づきになる場合もあるので良いのですが、
きちんと線引きする必要があるということです。
デザインの専門はあなたなので自分の知識と経験に自身を持ってください。
クライアントさんが「ここに写真をもう1枚入れたらどうでしょう?」
と言われたら「それはなぜですか?」と聞くのがデザイナーの仕事です。
「1枚増やした方が写真が多くて良い」というだけでは理由になりません。
デザインの観点から説明する必要があります。
このようにいくつも仕事を重ね、
クライアントさんに対応に合わせた方法を学ぶ必要があります。
自分に自身を持とう!
これが一番大事なことかもしれません。
自分のデザインに自身がなかったら、
クライアントさんに提案すること自体失礼ですよね。
また自分が提案するデザインに自身がない場合、
クライアントさんに言われたことを間に受けてしまって、
言われたまんまのものを作ってしまい、
最初の提案と全く違うものが出来上がってしまいます。
もちろん自分に自信を持つためには、
スキルアップをし多くのことを学んでいかなくてはいけません。
「自分はデザイナー」という自信を持つこともデザイナーとして必要なことです。
まとめ
今回は学び続けるをテーマに授業をしました。
デザイナーである以上は学び続け、
インプットしていきましょう。
そして、インプットだけではなくこのようなブログを自分で作り、
アウトプットすることもデザイナーとして必要なことです。
自分の考えに興味を持ってくれた人が、
あなたのファンになり、
そしてクライアントさんになる可能性が出てきます。
かっこいいものを作るだけがデザイナーではありません。
自分がデザインをしたものをクライアントさんに満足させなければ、
一流のデザイナーとは言えませんね。
さて今日の授業はここまでです。
それではまた!