こんにちは!
デザガクの若旅です。
先日、ランディングページを納品いたしました。
前にパンフレットの依頼があった、
群馬県みどり市にある、あかり接骨院さんです。
以前お客様の声もいただいております。
今日はLPの紹介と、
ヒアリングの重要さについてお話しします。
それでは授業を始めます。
デザインの要はヒアリング
良いデザイン(反応が上がるデザイン)に必要なのは、
技術的なことももちろん必要ですが、
クライアントへのヒアリングがもっとも重要です。
特にLPは最初の骨格が非常に大事です。
ここの骨格がしっかりしていないと、
見た目のデザインやコピーなどが良くても、
全て台無しになってしまいます。
私がLPを依頼された時の段取りはこうです。
1. クライアントへヒアリング
クライアントからヒアリングをします。
何を目的にLPを作るのか?今抱えている問題などを聞き出し、
解決できる方法を一緒に考えます。
![](https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/10/Fotolia_171759092_Subscription_Monthly_M-1024x772.jpg)
骨格の元になる部分ですので、
ヒアリングでは聞き漏れや不明点が無いように、
注意します。
2. ヒアリング内容を元に大まかな構成を作成
ヒアリングを行った内容を元に、
ユーザーに対して訴求力が高い構成を考えます。
![](https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/10/Fotolia_116421565_Subscription_Monthly_M-1024x772.jpg)
ここは骨格になる部分です。
ここの骨格がしっかりしていないと、
コピーやデザインが活かされません。
3. 構成を元に欲しいコピーや写真、その他素材などを用意してもらう
大まかな構成を元に、
必要となるコピーや写真、
素材を用意していただきます。
![](https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/10/Fotolia_75759906_Subscription_Monthly_M-1024x665.jpg)
もちろんクライアントからコピーをもらったら、
そのまま使用するのではなく、
こちらで添削して修正が必要なら内容を伝え再度提出していただきます。
この添削したり、指示をするディレクションも、
デザイナーのシゴトです。
ここお疎かにするデザイナーはクライアントにとって良いデザイナーとは言えません。
4. 全体のラフを提案する
構成を元にコピーや写真、
素材を入れたラフ案を提案します。
デザインをする前のラフ案なので、
文字だけの地味な感じの仕上がりですが、
それでも訴求力のあるLPに仕上がっていないと、
そのあと良いデザインに仕上げても活かすことができません。
5. ラフがOKならデザイン制作に進む
ラフ案の時点で訴求力のあるLPになっていれば、
あとはそのLPをもっと活かせるようなデザインに仕上げます。
![](https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/10/Fotolia_141546398_Subscription_Monthly_M-1024x678.jpg)
LPの商品やサービスにもよりますが、
見た目がキレイなだけのデザインではユーザーに刺さらない場合もあります。
一番大事なのはユーザーがLPを閲覧しやすいデザインに仕上げることが大事です!
6. デザインがOKならコーディングに入って納品
ラフ案を元にデザイン案を提案します。
ここではサイト上にアップしても問題ないカタチまで持っていきます。
![](https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/10/Fotolia_61457638_Subscription_Monthly_M-1024x682.jpg)
コーディングに入ってからレイアウトの修正などは、
手間や修正料金もかかってしまうため、
完璧な状態になるまでコーディングには入りません。
クライアントさんから了承を得た後、
コーディングに入って完了したら最終チェックをし、
納品になります。
クライアントとのコミュニケーションも重要
![](https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/10/Fotolia_119673768_Subscription_Monthly_M-1024x931.jpg)
大体私がLPを依頼されるときは、
このような流れになっています。
今回でもっとも良かった点は、
私が欲しいコピーや情報などを全て用意していただけたことですね。
例えば、
ヘッダーの下に「権威性のある実績」を載せたい場合、
あかり接骨院さんの施術方法は、
多くの雑誌で取り上げられている方法なので、
実際載った雑誌を並べて載せたり、
「累計50,000人施術」の証拠として、
お客さんと一緒に写っている写真を載せる。
また同業者からの推薦文は非常に強い文章です!
推薦文を書いてくれそうな同業者の院長がいたので、
(しかも人気接骨院!)
早速お願いして書いていただきました。
他にも「お客様の声」の原本を大切に持っていて、
スキャナーで撮って載せることができました。
(手書きのアンケートが一番信用度が高い)
[voice icon=”https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/07/profile2-e1498030524465.jpg” name=”若旅” type=”l”]こうゆう写真ありますか?[/voice]
[voice icon=”https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/07/profile2-e1498030524465.jpg” name=”若旅” type=”l”]ここにこうゆう文章を入れたいので、書いていただけますか?[/voice]
など私が言ったことはすぐに行動へ起こしていただき、
鈴木院長からも
[voice icon=”https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_1276.jpg” name=”鈴木院長” type=”l”]資格の賞状って入れるのはどうでしょうか?[/voice]
[voice icon=”https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/08/IMG_1276.jpg” name=”鈴木院長” type=”l”]最近は優しい施術が理由で来院する人が多いです。[/voice]
などなど鈴木院長からの提案や、
ベネフィットになりそうな情報をどんどん提案してきてくれます。
もちろんLPに全て採用するわけではなく、
私が採用した方が良いか判断をして決めますがこうやって提案してくれるのはすごく大事。
意見交換ができるのもお互いが連絡を取り合い、
不明な点や提案などを言い合えるような関係になることって重要です。
お互いが不安要素を抱えたまま、
LPを作っていいモノができる訳ない。。。
コミュニケーション、
そしてヒアリングはデザインにとって要!
なんです^^
まとめ
今日はあかり接骨院さんのLPの紹介と、
LPの依頼があった際の工程を説明させていただきました。
改めて考えると、
ヒアリングそしてコミュニケーションは、
良いデザインにする為になくてはならないモノだと感じます。
今までヒアリングやコミュニケーションを疎かにした結果、
クライアントさんに過去ご迷惑かけたことも。。。
その時ヒアリングの重要さを身をもって体験しましたね。
見た目をキレイにするのはプロのデザイナーだから当たり前。
大事なのは「反応が上がるデザイン」。
反応が上がるデザインを作るには、
ヒアリングを重要視する。
あなたがデザイナーに何か依頼する際、
ヒアリングを疎かにするデザイナーだったら、
注意してくださいね!!
また月の依頼本数は限られていますが、
LPのご依頼は下記まで問い合わせてください^^
それでは今日の授業はここまで!
それではまた!
![](https://dezagaku.com/wp-content/uploads/2017/08/dezamaga.png)