どーも!
デザガクの若旅です。
先日コールフォース株式会社さんからランディングページ(LP)のご依頼がございました。
(ちなみにホームページも自分が制作しました)
横浜を拠点としているベンチャー企業で、コールセンターをベースとして色々通信事業など、幅広い事業を展開しております。
今回のご依頼はコールフォースさんの事業部の1つである、google事業部からのご依頼でした。
今日はこのランディングページについて解説していきます。
それでは授業を始めます!
訪れてわかったしっかりとした社員教育
コールフォースさんの本社には私は何度か打ち合わせの為に、
足を運ばせていただいております。
一言でいうと・・・
社員教育が行き届いている!!
私も色々な会社に打ち合わせで訪問していますが、
「いらっしゃいませ」「こんにちは」はもちろん基本中の基本です。
しかし、
企業によっては完全にマニュアル通りというか。。。
接しているという感覚が無いんですよね(^_^;)
「どんなのが接している感覚があるの?」
と言われたら答えづらいですが、
私も社会人として20年近く働いていて、
ここまで何百人の方々と接してきた感覚ですね笑
コールフォースさんは訪れた時、
なんというか非常に気分が良くなります!
こうゆうのは企業にとって物凄く大事な部分ですよね。
またみんな若い!!
平均年齢が20代ですね!!
なんとも羨ましい。。。
こんな若い世代の社員教育がしっかりしているのは、
社長の教育がしっかりしているからです。
私もこうゆう会社に勤めてみたかったですね!
話が逸れてしまいましたが、
今回のランディングページ制作の流れを解説していきます。
問い合わせ『0』のホームページ
ある日コールフォースの営業担当からEさんから直々にこんな相談がありました。
(画像はイメージです)
確かにこうゆう話はよく聞きます。
『ホームページを制作=売り上げが上がる』
とは限らないのでユーザーに刺さるようなホームページを制作しなくてはいけません。。
制作したホームページを拝見しましたが、
確かに作りはしっかり作ってあります。
しかし。。。
肝心の『ベネフィット』の部分がよくわからない状態で、
ユーザーにとってストリートビューの良さが伝わりにくいサイトでした。
ホームページやランディングページには、『3秒ルール』という言葉があります。
訪れたユーザーがサイトを見て3秒で立ち去るか、そのまま滞在してサイトの内容を読み漁るか。。。
たった3秒で全てが決まってしまうのです。
そうゆう意味でもファーストビュー(ユーザーが一番最初に見る画面)は、
非常に大事になってきます。
『わかりやすいデザイン』
『心に刺さるコピー』
この2つを併せ持っているサイトじゃないと、
中々成約まで結ぶことは難しいでしょう。。
とこんな感じで話が進みました。
危険!『ホームページ=集客できる』という考え
ウェブなどの情報が得意じゃない方に多いのが、
ホームページを作れば
『集客ができて、売り上げが上がる!』
という安易な考え方です。。
またウェブ業界などに疎そうな業種を狙って莫大な金額を取り、
ホームページを作ったら終わりという業者も存在しています。。
最近私が聞いた話では、48回払い(2年契約)で月々50000円程詐取し、
ホームページが完成したら他は何もしないという制作会社の話も聞きました。
もちろん効果測定(月間PVや流入キーワード)もなしです。。。
ハッキリ言って悪徳業者ですよね笑
こうゆう制作会社を撲滅していくのも私の使命だと思っています!
ぜひランディングページ制作、集客で悩んだ際は気軽にお問い合わせください。
ファーストビューでユーザーを取り込む
話は逸れてしまいましたが、
今回コールフォースさんのLP制作にはビジネスパートナーである、
ささえみこと佐々木絵美さんにコピーライティングの依頼をしました。
ささえみさんのサイトはコチラ
ささえみさんのコピーライティングはユーザーの心理を突くだけではなく、
ユーザーにわかりやすい言葉、伝わりやすい構成でコピーライティングを行ってくれます。
そんなささえみさんがコピーライティングを行い、私がデザインを担当したランディングページはコチラになります。
https://c-force-streetviewer.com/lp/
まずはファーストビューで訪れたユーザーのベネフィット部分を明確にします。
ユーザーの心に刺さるベネフィット
プリヘッドの
『新規のお客様に“響く”宣伝方法をお探しの経営者の方へ』
でまず「どんな悩み・欲求がある人に対してなのか?」を打ち出します。
そして、プリヘッド部分を読ませてから、
キャッチコピーで相手の心を掴みます。
『あなたのサービスの「強み」をインターネット上で最大限に魅せ、
新規のお客様から選ばれる店に!』
ストリートビューを取り入れることで、どのようなベネフィットがあるのかをユーザーに伝えます。
ただこれだけではストリートビューの業者が何十社ある中で、他社との差別化できていません。
肝心なのは「コールフォースさんで撮影をしてもらうこと」なので、
他社との差別化したコピーをサブキャッチとして取り入れます。
『「料金が安い」だけで、撮影代理店を選ぼうとしていませんか?Googleストリートビュー(屋内版)は、ただ撮るだけでは集客に効果はありません。
“そのお店の強み”を引き出すことを前提に撮ることで、初めてお客様に魅力が伝わり集客につなげることができます。 』
ストリートビューの魅力をキャッチコピーで伝え、サブキャッチでコールフォースさんで撮影することのベネフィットを伝える。。。
こうすることで
『ストリートビューをやらない』
『コールフォースさんで撮影をしない』
理由を無くしていきます。
人物をファーストビューに入れて注目度を増す!
今回、ファーストビューにはストリートビューの画面を持った女性を配置しております。
人間の心理ってって面白いもので、人間は人間が写っているものには注目してしまう習性があります。
これはランディングページだけではなく、広告の世界で100年以上前から言われていることです。
今回、ストリートビューのサービスをアピールする目的として、ストリートビューの画面を持った女性を取り入れました。
もちろん売るサービスによって変わるので、必ず入れなくてはいけない訳ではありません(^_^;)
また本来であればファーストビュー内にコンバージョンボタンを配置したいところですが、今回はキャッチコピーのボリュームが多いので、マウスでワンスクロールした際に入るところに配置しました。
ランディングページを設置した結果・・・
問い合わせ『0』だったストリートビューサービスが、コールフォースさんの方でSNSとブログを使って、ランディングページを設置した結果。。。
- 皆さんご存知の大手化粧品会社からの依頼
- 対応に追われるくらいの問い合わせ
- 某歯科医院からウェブマーケティングのコンサル依頼
が来たそうです!!
1年以上問い合わせが『0』だったサービスがですよ!!笑
コールフォースの星野社長から直々にお礼のご連絡をいただきました!
ありがたや、ありがたや。。。
まとめ
何度も申し上げていますが、
ランディングページやウェブサイトで一番大事なのはファーストビューです。
ABテストなどを行うとわかりますが、
コンテンツももちろん重要ですがファーストビューはもっと大事です。
いくらカッコイイサイト、斬新なサイトでも、
ユーザーの心に刺さらないランディングページやウェブサイトでは全く意味がないのです。
「ホームページを作っても売り上げが上がらない」
「どこの制作会社に頼んでいいのかがわからない」
などございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
今日の授業は終わりです^^
それではまた!