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【WEBデザインを独学で学ぶ】フォントの選び方を学ぶ

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どーも、学長です。

今回の授業は・・・

 

 

【WEBデザインを独学で学ぶ】

フォントの選び方を学ぶ

 

 

先日、車を運転していたら警察署にこんな看板が掲げられていました。

hyougo

 

これを見ていかがですか?

 

 

「WAKAさん、そんな事わかってるよ。

飲酒運転しちゃダメな事くらい・・・」

って思った人!違いますよ〜(笑)

 

 

もちろん飲酒運転をしてはいけませんが、

私が言いたいのはこの看板で使われているフォントについてです。

 

 

フォントひとつでサイトデザインの雰囲気が随分と変わっていきます。

ですのでフォント選びは非常に気をつけないといけません。

今回の授業は、フォントの選び方を学びます。

 

 

それでは授業をはじめます。

 

フォントで印象が変わる

先ほどの例で言うと・・・

hyougo

レイアウトは良いと思います。

「飲酒運転NO!」を赤く強調していて、右側には読む人に投げかけている言葉を配置。

しかし、フォントの選び方がダメです。

 

 

このポップフォントを危機的な言葉に使うと、非常に軽く感じます。

フォントはシチュエーションに合わせないと、説得力がかけてしまいます。

うまく使い分けると訴求力が増します! 

 

 

ただし、デザインに慣れていない人がよくやる失敗例は、

ゴシック体、明朝体、ポップ体、行書体などを使用して

フォントの種類を多用して散漫になってしまうことです。

 

 

デザイナーは一般的に、デザインを作成する際は1〜2種類程度のフォントで作成していきます。

1種類のフォントに文字の太さが、細・中・太があるフォントを選びます。

それでデザインをしていくのです。

 

さてさて、今回の例で言えば私はこのように作ります。

hyougo02

 

どうですか?この方が危機感が出ますよね!!

少し説明しておきます。

 

「飲酒運転NO!」の明朝体

明朝体を使うとき、私は以下の時に使います。

・心に訴えたい箇所のみに使う(キャッチコピーなど)

・物語のような読んで欲しい時の文章

・感情を込めて読んで欲しい時(挨拶やお客様の声など)

 

「あなたも犯罪者になりますか?」のゴシック体

・データや情報(グラフ、地図など)

・インパクトを出したい時(キャッチコピーなど)

・注釈など小さい文字(ゴシック体は多少小さい文字でも読みやすい)

 

以上のことを踏まえて作りました。

もう一度最初のフォントと比べてみてください。

 

 

街にはたくさんのフォントで溢れかえっています。

外に貼られている看板やポスターは、

大抵プロが作った作品です。(今回の看板は論外ですが・・・笑)

街で見かけたときは、注意してみてみましょう。

 

 

さて今回の授業はここまで。

不明な点は学長まで連絡ください。

ABOUT ME
若旅 宏和
1979年生まれ群馬県在住のグラフィックデザイナー兼ウェブデザイナー。 2014年からデザイン情報発信サイト『デザガク』を開設。 主にクチコミとウェブからの集客で受注し、一切営業しないスタイルを貫いている。 制作実績では3,000万円以上稼ぐアフィリエイターのLP、数千万の売り上げを達成した教材LP、さらに、メジャー格闘技団体「RIZIN」のスポンサーポスターや、ブランディングデザインにおいても好評を得ている。 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員。